1853年 ペリー提督の率いる黒船が神奈川浦賀沖に突然訪れました。日本は鎖国中のため、徳川幕府は大慌て世論も大騒動となりました。高い鼻と赤い目をして、まるで悪魔のようですが、日本人は初めて見るアメリカ人に大変驚きました。またペリーをとても畏怖していたのでしょう。そのため当時は天狗になぞらえて、天狗ペリーと呼んでいました。鎖国末期はこのような絵を描いて異邦人の来訪を伝えていたのでしょう。肉筆画作者不詳紙本(和紙に描かれたもの)裏打ち済み大きさ 縦40cm x 横27cm150年以上前の作品大変に保存状態が良いです。